内痔核根治術(結紮切除)いぼ痔手術体験記 その8 – 術後11-13日。20年以上育て上げたイボ痔とサヨナラした手術体験日記ブログ。

内痔核根治術(結紮切除)いぼ痔手術体験記 その8 – 術後11-13日。20年以上育て上げたイボ痔とサヨナラした手術体験日記ブログ。

腫れ物がはじけてなんとか一山超えたものの、子供がインフルエンザ確定との事で、自らも間違いなく確定だろうとなった前回。引き続き、ピリピリズキズキと続く痛みと、イガイガな喉痛からコホコホと出る咳に大変難儀する時間を、ただひたすらに耐え忍びます。

調子が良い時は座って仕事もできるのですが、1時間ほど座っていると、尾てい骨の辺りか、お尻のほっぺた辺りか、お尻全体が重苦しい感覚の鈍痛がやってきます。これがまた厄介で、とてもじゃないですが仕事どころではなくなります。。随時続いている痛みに関連して、自然とお尻に力が入っているせいなのか、ほかの理由があるのかわかりませんが、とにかく重苦しい。。精神的にやられます。。
排便時の痛みも相変わらずで、毎度冷や汗カキカキただひたすら忍耐タイム。。徐々に痛みは軽減されているようにも思えるのですが、相変わらずヒリヒリピリピリッ!と、脳天に突き抜けるような痛みに難儀します。。前回、腫れ物がはじけた肛門より後ろ側の個所もヒリヒリと痛みます。。間違ってウォシュレットが直撃すると、ピリピリっ!と飛び上がるほどの痛みです。。はじける前よりマシなのは勿論ですが、これはこれでまた問題追加です。。毎度取り換える女性用ナプキンにも、膿み的な分泌物が。。果たしてこれは自然治癒するのか、、ちょっと心配になります。。。

そんな感じで二日間ほど乗り切り、術後初の通院へ。どんな事になっているのか若干心配です。
円座を運転席にセットしていざ病院へ。予想を超える混雑で待ち時間も小一時間ほど。座り慣れない病院の長椅子に円座をしいてゆっくりと腰を下ろすも、ピリピリズキズキと痛みます。。開閉の度に玄関から冷たい風が入ってきて、若干冷え気味の待合室。。もうちょっと暖房入れてほぢぃなぁ、、と、、。
そうこうしているといよいよ順番。看護師様に呼ばれて診察室に入ります。その後はどうですか、と先生。コレコレこうで、きっと傷口が化膿してはじけたのではないか、との旨を伝え、早速いつもの御開帳です。診察ベッドに横向きになり、パンツを下げて膝を抱えます。
ちょっと触りますねー、と、ツンツン、ピリピリッっと痛みが走ります。傷口が腫れて狭くなっている肛門に指が入りそうになってまたまた激痛。。「イッ!」と思わず声が出てしまいます。。ハイ、お疲れ様ですー、とりあえずお直しくださいー、と支度を直します。
はやり想像していたとおりで、一番大きく切った個所の傷口が化膿していたのであろうとの事。その化膿した個所から違うところに穴が開いて、膿が出て楽になったのでしょうと、こちらもまったくイメージのとおりだった模様です。問題は、自然治癒してくれれば良いのだが、現状軽い痔ろう状態、肛門と違うところに穴が開いてしまってバイパス状態になっているので、場合によっては切開して膿を取りきらないと治癒しないかもしれない、との事。。
とりあえずは、傷口にポステリザン軟膏を塗って経過観察、様子を見ましょう、と。二週間後また来てください、との事で病院を後に。

「また、肛門を。。。こんなに痛い、、アナルを、、更に切る。。。」

想像するだけで、おもーい、、ヘビィーな気分になります。。。

憂鬱な気分で帰宅します。通院の疲れもあり、帰宅後早々に布団に潜り込みます。
精神的にやられているせいか、頭がボーっとして徐々に発熱も。ついにインフルエンザ、B型の襲来が来たかと体温を測ってみると37.8℃程で、それほどでもありません。恐らく随時服用しているロキソニンのお陰で、症状も軽くなっているのかと予想しました。

あぁ、、自分はどうなってしますのか。。
永遠にも感じる術後の忍耐の日々に、本当に治るのか。。手術した事自体が間違いだったのか。。もっと入院できていればインフルにもならなかったのに。。病院が良くなかったのでは。。手術のミスなのでは。。。などなどと悪い方悪い方にと思考が向いてしまいます。。気力がなくなってきているのが自分でも分かります。。

そしてこの後、、手術後最大の錯乱動揺パニックを経験するのです。。。

ハラハラドキドキ!びくびくビックリ!?の

痔回に続く!!

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