ホンダ・ベンリィ CD125T。フロントホィール、ブレーキドラムのなめたボルト頭に苦戦。結局ネジはずしビットで攻略。

この日はフロントホイールのブレーキドラム部。スピードメーターのケーブルを止めているボルトの頭がガッツリなめており全然びくともせず。。

フロントブレーキドラム

コレの。

ボルト頭がヤバイ

ココ。
バッキバキになめた後に、タガネか何かでこじ開けようとしたのか、ボルトだけでなく本体側にも傷が食い込んでいるような。。。
こりゃ厄介だなと思いつつ、ナニはなくとも556をプシュっと。さてどうすんベと。

近所のホームセンターで、リューター用のナイスなヤツを購入。早速試してみる事に。

リューターの砥石で

まずは切断用の砥石を取付けて、マイナスドライバーが入るように削ってみようかと。

あまり削れず

チュィーン、とイイ感じでしたが、本体まで傷つけそうなのでそろそろお役御免。

細いヤツでさらに削る

先の尖ったヤツでさらに溝を深くチュィーンと削ります。

溝を深く

結構深く削ってみたのでそろそろドライバーで回してみようかと。

マイナスドライバー回らず

絶対なめないように上から体重をのせつつグィ~、と力をかけてみますがビクともせず。。

こりゃダメだ、と、例の最終兵器で試してみる事に。

ネジはずしビット

以前、ウィンカーレンズの腐食したボルト外しで大活躍 だったネジはずしビット。ボルトの頭をねじ切ってしまわないよう要注意です。まずはドリルでグリグリっと下穴処理。ビットを入れ替えて逆ネジの方をちょっとずつグリグリっと。電気ドリルでは回らなくなったのでとりあえず外して。

モンキーでジワリと

ビットの六角にモンキーをセットして、ネジの頭がもげませんように!と念じつつ、ジワ~っと力をかけていると、、、

外せた

グリッ!と手ごたえ!何とか無事外すことが出来ました!
イメージしていたよりもボルトの作りが肉厚だった模様で良かったです。
金属の削りカスや汚れを取ってキレイに。

表面をキレイにして完成

傷だらけだったネジの頭をヤスリやペーパー、コンパウンドで磨いてピカピカに。
なんとかこのままで使えそうです。

完成

ついてでにブレーキのレバー部もバラしてピカピカに。
全体的に磨きをかけて修理完了です。

手こずりましたが何とか解決出来て良かったです。
いやー、ほんとバイクいじりって楽しいですね。

次回に続く!!

[link] : 【ベッセル VESSEL】ベッセル ネジはずしビット 3本組 電動ドライバー用 NEJ-123

ホンダ・ベンリィ CD125T。フロントホイール、スポークをピカピカ化計画。その2。