内痔核根治術(結紮切除)いぼ痔手術体験記 その7 – 術後8-10日。20年以上育て上げたイボ痔とサヨナラした手術体験日記ブログ。

内痔核根治術(結紮切除)いぼ痔手術体験記 その7 – 術後8-10日。20年以上育て上げたイボ痔とサヨナラした手術体験日記ブログ。

どうやら風邪確定になった術後八日目。イガイガする喉にコホコホと出る咳。咳き込む度に肛門括約筋が収縮。お分かりの事と思いますが「セキ」=「激痛」なのです。。。もー、、泣きたいくらい辛い。。随時出る咳と、時折訪れるクシャミ。。

「クシュン!!」「ズキン!!」「グォォ!!」。。。

傷口が開いてしまうのではないかと不安になってしまいます。そこまででなくても患部に悪影響があるのでは、、と。。
そんでもって日増しに痛みが増す患部周辺。。。ついに布団から出られなくなりました。。五日後の週明けに通院予定なのですが、これは、、外に出られるのか。。不安が増していきます。。

どのように痛いのかというと、肛門、というよりも、尾てい骨の辺りがジンジンズキズキと痛むのです。また傷口周辺が日増しに成長して、どのように寝ていても落ち着かないのです。あお向けはもちろん、横向きも辛い。。なるべく患部に負担がかからない仰向けが一番楽ですが、とは言っても基本的な痛みが軽減する訳ではなく、ほかの姿勢よりはマシ、といった程度です。。
それでも訪れる地獄の排便タイム。。むむぅ、、ぐぐぅ、、と、ただひたすら耐えるしかありません。。排便後の入浴もさほど効果もなく、肛門周辺の患部を触ってみると、肛門の後ろ側が一か所プクリと膨らんでいます。。こやつが諸悪の根源な模様です。。

コレは順調に回復、、していないのではないか。。
コレ、、何か問題があるんじゃないの。。

「ごく稀に傷口に雑菌が入って膿んでしまうことがあります。」

手術前に主治医から聞いたのか、どこかで目にした情報か、そんな言葉が頭をよぎります。考えたくないですが普通に考えたらそうなります。。多分これ、膿んでます。。化膿してます。。化膿の可能性大、です。。カノウのカノウせい、カノウセイじゃなくて確定かと。。うわぁ、、いやだぁ。。現実逃避したいですが、どう考えても概ね確定で、しょう。。飲み薬で治るのか。。何か処置が必要なのか。。また注射したり切ったり。。わーー!!いやだぁーー!!!
もう半分脳内パニックです。。痛みに耐えつつ横になっていると、嫌な想像がガンガン膨らんでしまいます。。痛み止めのロキソニンを飲んでもほぼ効果なし。。ジンジンズキズキジンジンズキズキと継続する痛み。。コホコホと咳き込む度にズキンズキンと痛み倍増。。。もう、本当に、、生き地獄。。、m、。心身共に、。、。

そんな状態で一日過ごしましたが、さすがにもーダメ。、。、と、主治医に電話で連絡。コレコレこうで痛みが酷いんだ、と相談。いずれにしても電話だとどうにも出来ないのでどうにか病院に来てください、と。。まぁ、確かにそうですよね。。
明日車で連れて行ってもらおうと妻に相談。さすがにこの状態での運転は無理です。。さらにこれ以上悪化したら救急車かもしれない、などと想像しつつ、食事も喉を通らず、地獄の一晩を過ごします。。

一夜明けると、痛みがひいています。アレ、、あんなに痛かったのに。。トイレで確認すると、若干黄色い乳白色の膿みらしきものが夜用ナプキンに付着しています。ああ、、やっぱり膿んでいたんだ、と。そして、ニキビがつぶれるようにはじけたのだ、と。時間にして50時間ほど続いた地獄の痛みが嘘のようです。。

あぁ、、良かった。。と。とりあえず一安心です。妻に報告して本日の通院はナシ、予定通り週明けに行くと予定変更です。それは良かった、と、先だってコホコホと風邪っぽかった子供と妻。病状が悪化している子供を小児科に連れて行くことに。母親は、自分が大変でも家事等々やらなくてはいけない、寝込んでいられないので、本当に大変だなと思います。頭が下がります。足を向けて眠れません。愛する妻よ、ありがとう。自分も辛いのに、本当に本当にありがとう。。

問題の腫れもひいて、なんとか座れるようになったので、数日対応できなかった仕事、メールチェック等々行います。峠は超えた模様ですが、依然として患部の痛み、チクチクズキズキは続いています。。そうこうしていると、病院から妻、子供が帰宅。

「インフルエンザ確定だってー。。」

わぉ。。インフルエンザ。。。

まだまだ問題山積の、、

痔回に続く!!

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