内痔核根治術(結紮切除)いぼ痔手術体験記 その10 – 術後15-18日。20年以上育て上げたイボ痔とサヨナラした手術体験日記ブログ。

内痔核根治術(結紮切除)いぼ痔手術体験記 その10 – 術後15-18日。20年以上育て上げたイボ痔とサヨナラした手術体験日記ブログ。

術後二週間経過の節目に、大量出血で目の前クラクラ貧血状態でトイレでパニックに陥った前回。大きな山を乗り越えた感があり、これまでとは何か違うケツ痛感。間違いなく徐々に楽になっています。との事で、鎮痛剤の服用を控えた途端に38℃越えの高熱にうなされているほぼ確定インフルエンザ状態です。。

という訳で、仕事にも手を付けず横になっておりました。相変わらずコホコホ・クシュンと咳とクシャミに難儀しますが、食事とトイレ以外は布団の中。寝たきり状態のような日を二日ほど。お陰様で、排便時の痛みも軽減し、若干ピリピリする程度に。膿んではじけたバイパス出口付近でしょうか。ウォシュレットでの仕上げ時に、水流の位置によってキズに当たると、ピリっ!と、こちらの痛みの方が痛む感じに。。こちらも自然治癒で治ってくれれば良いのですが。。

高熱も落ち着き、ほぼ平熱に戻ったので、二日ぶりに排便後お風呂に入ろうかと。インフル病み上がりの重たい体をあったかお風呂に沈めます。あぁぁ、、最高です、最高のひと時です。お湯さまホトケサマありがとうございます。。
と、落ち着いたところで久しぶりに肛門周辺の傷跡、膨らんでいた個所を触って確かめてみる事に。恐る恐るソロぉ~っと触れてみると、以前触った感覚よりもかなり腫れが引いた模様。アァ、良かった、。と思うも、化膿&爆発痕であろう個所付近が、ハレ、というか、皮膚のたるみ、というか、極々小さなニワトリのトサカのような状態、といった感じに。。コレ、は、、後々残ってしまうのだろうか。。まぁまぁ、、そんな人に見せる場所でもないし。。などと諸々妄想していると、肛門付近から何やら出ている様子。なんだろうな、と恐る恐る引っ張ってみると、ソロソロっ、と糸のようなものが出てきました。。

「これは、。、もしや、、縫った糸、。??」

全部引っ張りだそうとすると、一点何かに引っかかっている模様。。一気にブチっと行ってやろうか、とも思いましたが、万が一、手術痕にまだつながっていて、組織が破損したらまた出血、、などと考えたらちょっと怖くなってきました。。なので、チャチャっとお風呂を上がって、患部を鏡で、、とも思ったものの良く見えず。。人に見られたら超恥ずかしいポーズで、スマホで自撮りしました。すると、患部につながっているのではなく、患部周辺の毛に絡まってました。。またまたどうにか恥ずかしいポーズで、難儀しつつハサミでチョッキンと。

以下実物。

手術痕の糸

青と白の二種類、中にとどまっていれば自然に溶けるのであろう糸が出てきました。取ってすぐの時は、縛った輪っかの中に、皮膚のような組織が付着していましたが、チャチャっとキレイにして干しておいた次第です。きっと前回、トイレで貧血クラクラ排便時に出てきたのだろーなぁ、と。僕の傷口がつながるまでギュっとしててくれたんだね、ありがとう糸くん。お疲れ様でした。記念にとっておきます。

その後、大分楽になった平時、排便時の痛み、インフルエンザに伴うセキ、発熱も徐々に回復傾向。気付けば年末大晦日です。
折角だからと、入院時から止めていたお酒をちょっと飲んでみる事に。紅白歌合戦拝見しつつ、夕食時に一本つけてもらいました。久しぶりに日本酒をキュっと一献。ジワ~、、っと胃の腑にしみます。アルコールが全身にまわる感覚が分かります。まだ体調万全でないので、正直旨さはさほど感じず。それでもやっぱり飲めるようになったのは嬉しく、ほろ酔い加減で気分良しで、キュキュっと調子よくやっていたのですが、しばらくすると、、

ケツ痛が疼きだして患部ズキズキ、の、全体的にズシーーンと鈍痛状態に。、。

調子悪、、。除夜の鐘だいぶ前でしたが早々に布団に転がり込みました。。
まだちょっとお酒は早かったようです。。。

今年もお世話になりました、有難うございました。と、プチ痔ろうバイパス状態が心配ですが、概ね回復傾向な年明け2018年、。

痔回に続く!!

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