国道18号線ダルマ地帯、高崎市中豊岡町に鎮座する本格四川料理の老舗「中国料理 四川」で夏季限定、冷やし担々麺を食す。

ひょんなところから情報見つけて早速伺ってみました。前橋から向かうと国道17号線、通称高前バイパスから、国道18号線、通称豊岡バイパスを安中方面へすぐ右折、国道406号線を榛名町方面へ向かいふたつ目のY字路を左折。こちらのY字路にも看板あり。300mほど進むと右側にあります。中国料理・四川様。以前からその存在は知ってはいたものの、その外観から敷居が高いイメージで、入店しようとは思いもしませんでした。なのですが先日、ふとしたところから「ここの冷やし担々麺が絶品だ!夏だけの限定だから急げ!」との情報を目にしたので早速のっかってみました。中国料理四川、到着です。

中国料理 四川 外観

店前の駐車場は7〜8台置けるでしょうか。縦に長い感じで、若干駐車しにくさがあります。手前に第二駐車場の看板も伺えました。早速入店すると食品サンプルが目に飛び込みます。もうひとつの扉を開けると店内です。カウンターはなくテーブルが並んでおり、大人数用の半個室も伺えます。七割ほどのテーブルが埋まっています。二階もある模様です。そちらにどーぞ、と妙齢のお姉さまに一番手前のテーブルに案内されます。お冷を頂きメニューを開くと、やっぱ四川料理はコレと言わんばかりに、麻婆豆腐ランチが目に入ります。一番人気の模様です。が、本日は「冷やし担々麺」が目的です。が、メニュー内にその存在を発見できません。おねえさまに声をかけ確認すると、冷やし担々麺ありますよ、との事なので早速注文。数分後やってきました。

冷やし担々麺

おお〜!情報どおりのビジュアルです。ゴマのスープにラー油が浮いてなんともうまそうな姿。肉みそとチンゲン菜のコントラストも素晴らしいです。早速スープをひとくち。ウンウン!まったりとしたコクにラー油がピリっと効いてコク旨です。いかにも中華麺のそれといった、腰の強いちぢれ細麺をすすります。ズズッとすするとピリ辛ごまポタージュスープがよく絡みなんともウマい。最高です。肉みそを全体にまぶしてズズッと攻めます。小粒ながら肉塊のひとつひとつに味がしっかり入っていて、麺と共に噛みしめると肉の旨味が溢れ出します。チンゲン菜の歯ごたえもシャキシャキ小気味よく最高の冷やし麺です。私、普段はあまり冷やし中華などの冷たい麺は得意じゃないのですがコレはウマい。あっという間に平らげてしまいました。細かく刻まれたネギたっぷりのピリ辛ごまポタージュスープを最後のひとくちまで余すことなく。至福のランチとなりました。

こちらはわざわざ足を運ぶ意味があるお店ですね。庶民派中華も良いですが本格中華も最高。金額設定若干高めですがそれも納得です。店内を見まわすと料理の鉄人に出ていた陳建一さんの写真がありました。どうやら交流がある模様ですね。帰り際にお借りしたトイレも清潔で綺麗でした。良いお店はトイレも絶対に綺麗です。素晴らしいです。

さすが四川の鉄人お墨付きのお店。次は麻婆豆腐や炒飯も試してみたいと思います。絶対また来ます。

[link] : 中国料理「四川」
[link] : 中国料理 四川 (SHISEN) – 群馬八幡/四川料理 [食べログ]
[link] : 中国料理 四川(メニュー/地図) – ぐるなび