二週続けてのソロ鍋割トレッキング。甘やかしたボディにビシビシっとムチを入れるであります。
という訳で本日も、鍋割山南面を行く登山口より汗をかこうかと。
赤城国際カントリーの脇を抜け、登山口に到着。
登山口付近は込み合っていたのでチョイ先の駐車場から。
チャチャっと支度を済ませてトレッキング開始。
お馴染みの登山口到着。焦らずゆっくり行きます。
この日もお天気は曇り。展望は望めないかと。
チョイとひと登りでチャチャっと獅子岩まで。
想像通り展望ゼロであります。
さらに登り鍋割高原到着。
鍋割山頂すら望めません。
いよいよ本格トレッキング開始。
ゴロゴロ岩のゴロ岩ゾーンの始まり。
ヒーヒーフーフーと息を切らせて汗をフキフキしつつ、一歩づつちょっとづつ。
ラストのゴロ岩急斜面をクリア。
不動様コースの分岐までくると、空が明るくなってきました。
最後の仕上げ、心臓破りの木段ゾーンに入ると何と快晴の青空!
気持ちヨカです!
ご褒美を頂いた気分でまずは鍋割山頂到着。
鍋割の神様にご挨拶申し上げ、さらに先へ。
鍋割山頂から稜線歩き。
徐々に雲が晴れてきました。
稜線から県北部側を見ると、湯気が沸き立つような風景。
目まぐるしく変化する風景を楽しみつつ、この日の折り返し地点まで。
荒山高原到着。本日はココでランチ休憩。
リュックを下ろして汗でビショビショの手拭いを絞って、ホッと一息。
早い雲の動きでスカッと爽やかな青空。
清々しい空の下、最高のランチタイム。
かと思うと一瞬で雲に巻かれて一面真っ白に。時折ポツリポツリと小雨も。
正に、女心と秋の空。数分おきに変化する初秋を楽しみつつ、ゆっくり小一時間休憩。
広げた荷物を整えて、そろそろ下山スタート。
稜線からの県北方面。
行きよりもさらに向こうの山並みも伺えました。久しぶりの展望。やっぱり気分が良いですね。
途中で見かけたトウモロコシのような真っ赤な実。
帰宅後調べてみると、ウラシマソウという植物の実になるのだとか。毒があるとの事で要注意です。
振り返ると半分雲に隠れる荒山。
関東平野の南側の雲は晴れずじまい。
鍋割山まで戻って本格的下山開始。
木段から望む榛名方面の風景。沸き立つ雲と青空がせめぎ合っておりました。
ゴロ岩ゾーンを下りていると、赤いキノコ発見。
ベニテングダケ的な毒キノコかと思ってましたが、先日調べてみるとタマゴタケというキノコで美味しいのだとか。
根元にあるタマゴの袋の痕跡と、オレンジ色の石突を確認。コレがタマゴタケの特徴との事。
早速ゲットしてお持ち帰り確定。その後もキョロキョロと探しましたが、白い石突の食べられないものはあるものの、タマゴタケは発見できず。
チャチャっと帰宅後、心地よい疲労感の中、チャチャっと洗った貴重な一本。
さてどうすんベか。
考えた末、細かくカットしてホイル焼きで味わってみる事に。
バターをちょっと入れてオーブンで10分。チン!と出来上がり。
ホイルを開けるとフワッと香るキノコのかおり。あぁ、コレは美味しいヤツです。チョロッとお醤油で早速パクリ。ウンウン!ハイハイ!口あたり優しい旨キノコ。噂通りの薫り高い一品でありました。
トレッキングのベストシーズン。まさかの収穫の秋、キノコのお土産も頂いたサプライズトレーニングでありました。
また近いうちに登ろうと思います!
[link] : 2020年 鍋割山 – 行く前に!見どころをチェック – トリップアドバイザー
[link] : タマゴタケ – Wikipedia