一番(いちばん)でタンメンと餃子を食す。甘楽郡下仁田町、古くから地元で親しまれる老舗中華食堂。

久しぶりの下仁田遠征です。確か昨年は、ソースかつ丼で有名な きよしや食堂 さんにお邪魔したかと。今回は駅前からチョっと入った路地にある庶民派中華の名店、タンメンと餃子が有名な 一番 さんを目指します。前橋からおおよそ一時間半、駐車場は町の西側、仲町信号角にある 下仁田町営無料駐車場 を利用します。数百メートルの下仁田散策、一番さん、久しぶりに到着です。

下仁田 一番

なんともノスタルジックな外観です。タイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。早速のれんくぐります。いらっしゃいませー、と若いお兄さん店員さん。店内ほぼ満席です。肩を寄せ合いカウンターに着座。お水を出してくれたお父さんに、タンメンと餃子をオーダーです。コチラの一番さんは注文が入ってから、その場でお父さんが餃子を包んでくれます。カウンターから厨房がよく見えるので、一連の作業、見ていて楽しいです。
数分後、まずは餃子焼き上がりです。

餃子

本当に久しぶりの一番さんの餃子です。緩めに包まれた脱力系ほのぼのフォルム。酢醤油をセットして早速ひとくち。うんうん!具材細かめニンニクバッチリのガツンとくる、食後のブレスケア必須なヤツです。熱々マイウーです。ハフハフしているとお母さんが、「アツかったかぃ、ゴメンねぇ。」と。イヤイヤ、アツアツが美味しいんですよ、コチラこそスイマセンと。なんともホッコリした下仁田トーク。こういう心遣いがたまりませんね。田舎のおばあちゃんちに来たかのようないい感じです。
そうこうしている内にタンメンきました。

タンメン

おおー、コチラも久しぶりです。まずはスープをひとくち。ハイハイ!懐かしい優しいお味です。ほのかに香る出汁の旨味と薄めの塩加減。野菜をひとくち、食べ応え満点の極太麺をひとすすり。これはお腹いっぱいになるヤツです。キャベツともやし、豚肉のバランスも絶妙です。チェーン店では味わえない優しい旨味が口いっぱいに広がります。汗を拭き拭き、タンメンズズり、餃子をワシワシっと。そうこうしている内に早くもエンディング。もー食べられません、満腹満足でフィニッシュです。

ごちそうさまでしたー、アリガトウ御座いましたー、と若いお兄さん。もしや後継者さんだったでしょうかね。がんばってくださいね。
下仁田の老舗有名店、一番さん。いつまでも続けて欲しい貴重なお店のひとつです。お父さんもお母さんも、末永くお元気で、出来る限りお店続けてくださいね。また寄らせて頂きます。

[link] : 一番 – 下仁田/定食・食堂 [食べログ]
[link] : 一番 [甘楽郡下仁田町大字下仁田/定食、食堂]の店舗情報 – Yahoo!ロコ
[link] : きよしや食堂 – 下仁田カツ丼
[link] : 下仁田町営無料駐車場 – Google マップ