前橋市西大室町に仙人を名乗るお蕎麦屋さんあり。蕎麦仙人さんで鴨汁そば（冷）を食す。

こちらも以前から気になったいたお蕎麦屋さんです。お昼時に店舗前を通り度に比較的車が埋まっているので人気店なのでしょう
。いつかは寄ってみようと思ってたですが、本日近くまで行く用事がありましたので念願の初アタックです。場所は前橋東部、国道５０線に鎮座する名店 そばはな さん付近から北上します。近くにははす向かいの交差点に、作り立てのパンを出してくれる デイリーヤマザキ前橋西大室店 さん、産泰神社（さんたいじんじゃ） さん、などがあります。お店に到着です。本日も８割がた駐車場が埋まっています。

こあがりで靴を脱いで入店します。団体のお客さんも入っている模様で繁盛しています。接客のお姉さま、おひとりさまそちらの奥へドーゾ、と言う事で西側の座敷に着座。４人座れるテーブルが４つある座敷ですが私ひとりです。先程のお姉さまとはちがうお姉さまがお水とメニューを持ってきてくれます。じっくりメニューを拝見。１０秒考えて写真入りで紹介しておられる鴨汁そば（冷）に決定。しばし待機。数分後来ました。

おお、お上品な佇まいです。お蕎麦にのっけられたいたわさが何とも粋でキュートです。早速ひとつまみ、ズズっと啜ります。はいはい、一般的なタイプのヤツです。町のちょっとウマいそば屋さんのアレです。特に主張も個性もない無難なヤツです。お汁は鴨がひときれ、つくねがふたつでネギたっぷりです。お醤油がツンとくるちょっと濃い目のヤツです。お蕎麦をちょっとつけてひとすすり。つくね肉団子をひとくち。うんうん、いつかどこかで食べた味です。これも鴨肉なのでしょうか？違う気がするけど。薬味の生姜を入れてひとくち。うんうん、さっぱりしてなかなかグー。鴨肉をほおばります。しっかりした肉質で、汁に鴨の旨みも染み出ています。おそばの上のかまぼこをひとくち。大葉と一緒にお蕎麦をひとくち。そうこうしている内にすでにエンディングです。蕎麦湯が出てこないなー、お姉さん来たら頼もうかなー、と思っているところに蕎麦湯を持ってきてくれました。やっぱコレで〆ないとお蕎麦の意味が半減です。余った薬味のネギなど入れてトロトロの白濁したヤツを器いっぱいに注ぎます。ハイハイ、やっぱこれです。蕎麦湯最高です。全部飲み干したらお腹満腹です。

厨房の様子が伺えない作りのお店でしたが、ホール担当のお姉さまが多くいて、接客はまったく問題ない感じの入りやすいお店でした。人気の理由も納得です。セット物も充実しているようなのでこちらもいつかは試したいかなと思いました。
仙人には会えませんでしたが、感じの良い接客のお姉さまにたくさん出会えました。