ちょっとした用事があり昨夜は夜外食でした。で、何にしようかと考えたところ、最近おそばが続いたのでたまにはうどんも良いかと考えている内に、我が口中はすっかり肉汁うどんモードに。肉汁うどん確定です。と、言えばやっぱし元総社のうまかうどんで有名な田中屋さんかな、と思いましたが夜はやってたか否か。売れ切れ御免な感じもあるので近場で調べたらありました。「麺打棒(めんうちぼう)」さん。行ったことのないお店ですが評判よさそうなので早速向かう事に。
産業道路に入って北上、餃子の王将を過ぎたところに、あったあったと思いきや電気がついておらず。。どうも定休日な様子。こりゃ残念と踵を反してダメモトで田中屋さんへ。進路をいざ南へ。最近新しい道路、群馬県道127号足門前橋線開通に伴い、お店移動で新店舗になった田中屋さん。信号の先に見えてきたけど、、暗い。。やっぱ閉まっております。。
あー!どうしよう!と。口がすっかり肉汁うどんです。が、もうタイムリミットです。なのでココしばらくご無沙汰している本格中華の老舗、すぐこの先にある東東(とんとん)さんにお邪魔しようと、悔しさ残しつつ英断。店前の駐車場に車を止めササッと入店します。テーブル席に案内されメニューをチェック。いつものランチ時なら定番セット物ですが、すっかり口が肉汁うどんです。米の気分じゃありません。30秒考えた末、角煮ラーメンを注文。待つこと数分やってきました。
いーじゃないですが、このビジュアル。大ぶりな角煮が3つも。彩鮮やかなチンゲン菜とのコントラスト、最高ですね。まずはスープをひとくち。うん、甘めな角煮のソースとラーメンスープが混ざって何とも良い感じです。八角の香りもきいて気分はリトル・チャイナです。麺をつまんでひとすすり。うんうん、そうそう、こんな感じ。ストレートの細麺でツルツルと入ります。チンゲン菜の歯ごたえも小気味よく食欲をそそります。GABAN の黒胡椒をチャチャっといれひとくち。うんうん、コレですよコレ。中華スープには断然胡椒が合いますね。角煮は煮込みがキマっていて芯まで味が沁みています。柔らかさの中に十分な歯ごたえがあるイイ感じのヤツです。脂身は大凡が溶けており、赤身の繊維質が大半です。トロトロの油多めの角煮もステキですが、油が抜けた角煮もヘルシーで旨みが詰まっており、人生半分折り返した頃の大人には、こちらの方が合っているかもしれませんね。チンゲン菜と共にかみしめると旨みが広がります。最高です。そうこうしている内にディナーも終盤戦。スープにお酢をちょっと垂らしてさっぱり仕様に切り替えます。表情を変えたスープでこれもまたシメに最高なお味です。気付けば肉汁うどんの事は忘れすっかり中華モードに。ラストのストレート麺をひとすすりしてフィニッシュです。
子供の頃からお邪魔している記憶がありますが創業30年との事。これからもたまには寄らせて頂こうかと思います。
次は餃子も必須ですね。ご馳走様でした。
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