ケヤキウォークそばの住宅街に鎮座する地元に愛される老舗、喜久屋食堂で豚糸炒飯(ルースーチャーハン)を食す。

今日は行き先は決めてました。知る人ぞ知る炒飯の名店、前橋の高原飯店に。なぜならここ最近しばらく閉店していたのです。が、先日通りかかった時に暖簾が出ていて一安心。店主もそこそこのお年だと思うので、まさかこのまま閉店か。と、心配していたのですが、再開していたようなので。ほっと一安心。

で、向かってみると暖簾が出ていない。。入り口を見てみると、日月定休の張り紙。。なるほど、たしか以前は日曜定休だったかと思いましたが連休にしたんですね。やっぱ体調崩されたのでしょうか。無理せずご継続頂ければ何よりです。

じゃあどうするかと。口はもう炒飯スタンバってます。10秒考えて、ちょっと向こうの住宅街にあるルースーチャーハンの喜久屋食堂だ!と。前回行ったときは駐車場が満杯で諦めた記憶が。。今日はどうかな、と向かってみると時間も若干遅めだったせいか、駐車場も数台空いていてすんなり入店できました。ラッキー。

喜久屋食堂 外観

店内は半分ほど席が埋まってます。着座と共にルースーチャーハン(並)を注文。周りの方々も大凡7割ほどルースーチャーハンを食べている模様。やっぱ人気メニューなんですね。数分後ラーメンスープと共に登場。

豚糸炒飯(ルースーチャーハン)とラーメンスープ

イヤぁ久しぶりだね、ルースー炒飯君。相変わらず良い照りしてるねぇ。レンゲでスープを一口、早速炒飯を頂きます。トロトロの餡に包まれた豚肉とタケノコ、卵炒飯をほど良い比率・分量すくってパクッと一口。ウン、美味い!オイスターソースの効いた旨みたっぶりのルースーと薄味の炒飯のコンビネーション。最高です。我を忘れてパクつきます。薄味のラーメンスープもまたよし。子供の頃はこのスープ全然美味いと思わなかったなぁ、と、ちょっとノスタルジックに浸りつつ、老舗味を堪能。
平たいお皿の終わり際の炒飯。うまくすくえないんですよね。ちょっとお行儀が悪いかもですが、仕上げはお皿に口を付けてカカッとかきこむ形に。レンゲに付いた米粒をスープに浸して完食。ご馳走様でした。

調べてみたら1970年創業ですって。私が生まれる前からやってるのですね。
独特な雰囲気のある老舗食堂喜久屋さん、また暖簾くぐらせて頂きます。

[link] : 群馬よもやま話 『ルースーチャーハン』で賑わう昔ながらの中華屋さん|喜久屋食堂
[link] : 喜久屋 – 前橋/中華料理 [食べログ]