今週末、10/22 台風の日曜日まで高崎の市街地、慈光通りを中心に開催されていたアート・プロジェクト・タカサキ(ART PROJECT TAKASAKI)略してAPT。先日拝見して参りました。
慈光通りに近い立体駐車場に車を止めて早速通りへ。
まずは井上病院の壁に二点発見。
地元高崎出身、上原菜摘さんの作品。
スプラッシュなパステルがスカッと爽快です。
中之条出身、たむさんの作品。
ビビッドな中に散りばめられた円形のメタル。
存在感あります。
通りの至る所がブルーのニットで包まれておりました。
東京在住、力石咲さんの「世界を編みくるむ」といったコンセプトの作品との事。
見上げると柱にも編み込まれた作品。
地元高崎のサトウカスムさんの作品との事。
そのまま慈光通り沿いを散策。
歩道に大型のパネル作品が展示されています。
手前は地元高崎出身、松岡洋太さんの作品。
道挟んで向こう側に、やはり地元群馬出身、新保義暁さんの作品。いずれも力強い作品です。
大阪出身、バキバキさんの作品。
幾何学模様が特徴的な独特な個性あふれる作品でした。
地元高崎、鬼頭健吾さんの作品。
メタリック・パープル石。
センスがきらめいていました。
神奈川県出身、丸倫徳の作品。
カチっとしたタイポグラフィーと裏面、街並みのイラストレーション。洗練された都会の匂いがしました。
京都出身のセネクトさんの作品。
優しい風合いとしっかりしたデッサン。
迫力です。
井上病院の交差点からラジオ高崎方面へ。
室内展示の建物に向かいます。
町中が編み包まれていた力石咲さんの作品。
衣服の作品も良いですが、照明、脚立。。
非日常な感じが大変良いです。
日本美術、仏像彫刻を軸に、主に彫刻制作を行う、三輪途道さんの作品。
何とも言えない風合いの優しい猫ちゃん。
独特な味があって見飽きません。
ずっと見ていられます。
二階に上がると何もない、と思いきや、広い空間に二本のお花。
のぞき込むと、透明のお水。
アクリルでしょうか。
会場を後にして慈光通りへ。
今回一番楽しみにしていた作品展示スペースへ。
栃木出身、タムラサトルさんのカラフルなワニ。モーターでぐるぐると回っています。回転ワニです。
巨大ワニとその下の中ワニ小ワニ、さらにミニワニと。
圧巻です。感動しました。
他にも多数、感動の作品が立ち並び、こういった事が実現できる高崎の街。懐が深いなぁ、と感動しました。
何気ない街並みに溶け込むアート。素晴らしいですね。
[link] : ART PROJECT TAKASAKI 2017 – 公益財団法人 高崎財団
[link] : ART PROJECT TAKASAKI 2017|医療法人井上病院 井上病院(群馬県高崎市)