この日は沼田方面から自宅に戻る途中でランチタイムと相成りました。
どこでランチをしようかな、と考えながらのドライブ。そういえば、関越自動車道赤城インターチェンジを抜けた先、農産物の産直所とセーブオンの交差点奥に、美味しいとの評判のおそば屋さんがあったな、と思い出し、丁度帰路の途中でもあったのでサクッとお邪魔致しました。
わく玉 さま到着です。「わくだま」と濁らず「わくたま」と読むのだそうです。ランチタイムをちょっと過ぎた時間でしたが人気店の模様で店内満席。数分待機で入店しました。
コチラへどうぞー、と四人掛けのテーブル席。家族でご来店の先客さまが多い模様で、おひとりさまは私だけ。メニューをチェックして、おすすめ!と表記のクルミそばをオーダー。
クルミをすってお待ち下さい、と、小さなすり鉢に入ったクルミとピーナッツ。まるで某とんかつ屋さんの、ゴマをすってお待ちくださいのようだと、ちょっと面白くなりました。クルミをすって待つ事数分。おそば到着です。
のり、ではなくて、カツオ節のふりかかった緑の蕎麦。茶そばでしょうか。普段はあまり選択しない系の一品ですが、この日はサッパリ系を欲しておったのでなかなかイイ感じです。まずはおそばをそのままひとすすり。ウンウン、喉越し爽やかな腰の強いイイ感じのおそばです。お茶の香りはあまり分かりませんでしたが、美味しゅう御座います。クラッシュしたクルミにお出汁を注ぎ、混ぜ合わせる前にまずはおそばをひとすすり。ハイハイ、お出汁の風味も大変宜しいプロの美味しいヤツです。人気の程が理解できます。クルミとお汁を混ぜ合わせ、カツ節と共におそばを手繰ってひとすすり。ハイハイ、なるほど、サッパリしつつ程よくクリーミーなサッパリ濃厚付けダレ。鰹節の旨みと酸味が後追いでやってきます。
食べ進める程にクルミの割合が減っていき、終盤はほぼ付けダレのみでサッパリフィニッシュ。〆のそば湯も濃厚トロトロなヤツで、納得の大満足。ズズっと飲み干してご馳走様でした。
ちなみに店名の「わく玉(わくたま)」とは、地元の方言で、お水が湧いて出ている場所、との意味の「湧玉(わくたま)」との語句があり、そこに由来した店名になるのだそうです。
以前から気になっていたお店でしたので、お邪魔出来て良かったです。
なかなか美味しゅう御座いました。また機会があったらお邪魔させて頂ければと思います。
[link] : 麺舗 わく玉 – うどん・そば / 渋川市 – ぐんラボ!
[link] : わく玉(渋川/そば(蕎麦)) – Retty