創作ラーメン工房 藤家 で かきらーめんを食す。前橋市富士見町、道の駅ふじみそばに鎮座。

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
年明け一発目は、長年いつかは絶対に行きたいと思いつつ、勇気が無くてなかなか入れなかった、外観から妖気が漂っているかのような、山の中なのに海鮮ラーメン、と、まるで訳が分からなかったあのお店に、勇気を振り絞ってお邪魔致しました。

創作ラーメン工房 藤家

気になっているお方も多いかと思います。赤城山の入り口、畜産試験場の交差点から渋川方面に向かって、道の駅ふじみ のちょっと先に鎮座まします、山の中なのに「海鮮らーめん」との看板に、なにやらオドロオドロしい店構えの異色のラーメン店。創作ラーメン工房 藤家 さま、積年の想いを胸に、恐る恐る入店致します。

ガラガラっとドアを開けると、先客様が二組ほど。いらっしゃい~、好きなところにどうぞ~、と店主であろう初老のナイスミドル。笑顔がとっても素敵です。沢山の写真が飾られている店内。入って正面の座席に着座。今日はホタテラーメンと牛スジラーメンが終わりですいませんね~、とスマイルマスター。分かりましたー、とメニューをチェック。異色のメニューに悩みつつ、折角ならと、海鮮系の一品をオーダー。数分後、何と、まずはサラダが登場です。

サラダ

コーンフレークがのった普通のサラダです。若干ビビりつついざ口中に。ん、ウンウン。サッパリドレッシングで新鮮ウマしなグリーンサラダ。やっぱグッと群馬の新鮮野菜最高ですね。そうこうしていると、メインの到着です。

かきラーメン

まさかの土鍋に、カキの殻に乗ったたくさんのカキが入っている、まさに「かきラーメン」です。センターにはムール貝が直立しております。

貝殻

貝殻はここに入れてね~、それでコレはお土産に、良かったらもってってね~、とスマイルマスター。殻入れの小鉢にマスターが作ったという、貝殻を使ったキーホルダー的な作品。一旦それらをテーブルに出して、まずはスープをひとすすり。ウンウン!!まさに海鮮たっぷりのスンゴイ濃い海の味。コレは素晴らしいです。カキの殻を取り出して麺を手繰ってひとすすり。ハイハイ、海鮮ウマウマスープが絡んで最高ウマしな中太縮れ麺。こりゃナカナカな一品です。丁度良いサイズのカキをひとくち。ウンウン、コチラも味の詰まった美味しいカキです。カキの風味が濃すぎて迷惑なほど旨みが詰まってます。カキの殻をどけると、モヤシやニンジン、シメジなどの野菜類もたくさん入っています。土鍋に入っているので量が多いように見えますが、分量はさほどではありません。とにかく海鮮の旨みが凄すぎる一品です。
再度スマイルマスター登場。コレ、デザートと、残ったスープに入れて雑炊にしてみて~、と。

ご飯

何かのシャーベットと、白米ご飯の登場です。さすがに完食は無理かと思いますが、このスープは絶対ごはん合います。さすがスマイルマスター。と、そろそろ麺もなくなってきたのでご飯ライスを投入。

ご飯投入

もう勘弁してくれ、と思うほどのカキで、最後の2-3個をスープに溶かしました。ご飯をチャチャっとスープになじませてカキ雑炊を口中へ。ウンウン!こりゃこりゃスゴイ旨みの溢れた最高な海鮮カキ雑炊です。スープに溶いたカキも全体に馴染んで最高ウマしです。満腹中枢が危険信号でしたが、レッドゾーンふり切って箸が止まりません。

完食

結果キレイに完食してしまいました。。うー、、苦しい。。マジ旨かったです。
お話好きなスマイルマスター。食後のデザートを楽しみつつ、スープは毎日朝から仕込むんだよ、とか、最近は魚貝が高くなっちゃってナカナカ大変、とか、貝殻を洗って干して飾りを作るんだよー、などなど。モノ作りが大好きなのだそうです。
貝殻アクセサリーを数点頂いて、ありがとうございましたまた来ますねー、とお勘定。また来てねー、と、最後までナイスなスマイルマスターで御座いました。

おっかなビックリ入ってみると、終始マスターの笑顔に癒される本当に素敵なお店で御座いました。陰と陽、光と影、で、あの陽気なマスターから生み出される作品はダークなイメージなのかもしれませんね。。以下リンクの公式ブログやウェブもしかり。

創作ラーメン工房 藤家さま。勇気を出して入ってみて本当に良かったです。
今度は牛スジラーメンを食べてみたいと思います。絶対またお邪魔させて頂きます。

[link] : 藤家 – 前橋市その他/ラーメン [食べログ]
[link] : 創作らーめん工房 藤家 | ラーメンデータベース
[link] : 藤家 | 前橋のこだわり創作ラーメン工房 : ameblo
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