春の赤城山、鍋割山トレッキング。幼稚園年長児の次男坊、ゴツゴツ岩々の急登南面ルート初挑戦。

そろそろ雪も解けたのではないかと、久しぶりに子供を誘って赤城山、鍋割山に登ることに。成長著しくこの春より年長さんになった次男坊。岩がたくさんでスゴイ登りの大変なコースだけどいけるかな?アスレチックみたいで楽しいと思うよ。と聞いてみると、ウン、イクいく!と予想外の大変な乗り気。これは多分「アスレチック」の言葉にハマったのだな、と思いつつシメシメ、と。翌日、朝ご飯を食べて、登校時間とほぼ同じ時間にお家を出発。
途中コンビニで山頂ランチ用の食料を購入。第二南面道路から赤城青少年交流の家方面に入り、赤城国際ゴルフ場の脇を抜け、いつもの南面登山口に到着。

ハイエース縦列駐車

お天気が良かったので車も多く、登山口付近にハイエース縦列駐車です。チャチャっと準備していざ出発。

鍋割山南面登山口

行ってきまーす!と元気な倅二人。長男坊は2~3度このコースを経験してますが、今回初体験の次男坊。途中で音を上げはしないか、ちょっと心配です。。
木々の脇を抜け、階段を上ってトレッキングスタート。初めのうちは歩きやすい土の路面ですが、ちょっと上ると岩登りのコースになります。

急登の洗礼

大きな岩の間を抜ける岩登りなど、徐々にアスレチック的なコースになりますが、冒険チックに楽しそうに挑んでおります。

山桜

途中数か所で山桜が咲いてました。綺麗ですね。

鍋割高原

いくつかの急登ポイントを抜けると、ちょっと一休みの鍋割高原です。ちょっとココで休憩しようか、と、軽めのおやつタイムに。
糖分補給でしっかりと体力充電。ゆっくり10分ほど休憩して再スタートです。

岩々の急登

南面の岩場の急登が始まりました。小学校3年生の長男坊が、ここはロープをつかんで!足はここだよ!と次男坊に指南。頼もしい先輩ですね。
いくつかの難所を抜けるとつかの間の平地。不動様コースとの分岐を抜け、最後の難所、心臓破りの階段スタートです。

最後の階段

ココを抜ければもうゴールだよー、と長男坊。気付けはヒョイヒョイと小走りで走って上っていく次男坊。。子供は自重が軽いし体力もスゴイですね。トレッキング前の心配をよそに、父の方が置いてけぼり食らいそうです。

ヒーヒー言いながら最後の仕上げ。やったー!と鍋割山山頂到着です。

鍋割山山頂

やったー!と、倅二人。やり遂げた感バリバリで自信満々なスマイルです。
よーしじゃあお昼にしよう、と関東平野側の眺めを楽しみつつ準備をしていると、ん!?

富士山が見えます

あの白い尖っているヤツはもしや!

富士山拡大

やっぱり!富士山!!
次男坊への祝福か、きれいに富士山が見えました!超ラッキーです(^^♪

西側には榛名山

麓から山を見上げるとモヤモヤしていたので期待してませんでしたが、そのモヤモヤを抜け、また雲海のようにも見え、素晴らしい展望でした。西側の榛名山もモヤから抜け出し、最高の眺めでした。

山頂ランチタイム

ビックリサプライズを楽しみつつ山ランチスタートです。おにぎり頬張りつつお湯を沸かしてカップ麺に。やっぱ山ラーメン最高ですね。
小一時間ほどゆっくりのんびり小休止。いつの間にかモヤが上がったのか、富士山は見えなくなっておりました。本当にラッキーだった模様です。
そろそろ行こうかー、と準備を整えて山を下ります。

帰りの階段

帰りの階段も子供たちが先行して、私めは置いて行かれそうです。。やっぱ子供は元気ですね。

下りの急登

岩々の急登は父の私めが先行して、万が一落ちてしまっても対応できる様、注意しながらゆっくりと下ります。帰りのコースも岩々アスレチックで楽しかった模様です。

今回初体験の次男坊でしたが、父の予想に反して終始余裕のトレッキングでした。泣き言を言うことも無く、楽しめた模様です。ここを登れれば黒檜山もオッケーかなと。今度は男三人で赤城山最高峰、黒檜山を目指そうと思います!

[link] : 荒山・鍋割山(1)軽井沢峠~荒山 【赤城山登山ルート】 | 群馬県赤城山ポータルサイト
[link] : 鍋割山 | 山の最新情報、登山情報 – ヤマレコ